何度やっても繰り返す、、、それってヘルニアが「治ってない」じゃなくて「また出てきてる」んです
うちに来る人がよく言うのが、「整形外科でヘルニアと言われて、痛み止めとリハビリで少し楽になる。でもしばらくするとまた同じように痛くなる」というやつです。
整骨院に切り替えた人も同じ。「通っているときは少し楽だけど、やめるとすぐ戻る」「マッサージに行って帰ってきたらすぐ元通り」。そのループを3年、5年、中には10年続けている人が来ます。
マジで、そのしんどさは本物だと思うんですよね。決してサボっているわけじゃない。ちゃんと病院に行って、ちゃんと通院して、それでも繰り返してしまう。
この記事ではその「繰り返す理由」と、整形外科歴12年の整体師として私が普段どう対処しているかを正直に書きます。
椎間板ヘルニアとは(定義を先に)
椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間にある「クッション(椎間板)」の中身が飛び出して、神経を圧迫している状態です。
圧迫された神経によって、腰の痛み・足のしびれ・足の力が入りにくい、といった症状が出ます。
ただ一つ知っておいてほしいのは、MRI画像でヘルニアが写っていても、それが今の痛みの「全部」の原因ではないケースが多いということです。画像所見と症状は、思っているより一致しないんですよ。
繰り返す理由① 痛みの原因が「神経圧迫だけ」ではないから
整形外科では主に画像(レントゲン・MRI)で診断して、神経への圧迫を取るアプローチをします。薬や注射で炎症を抑え、リハビリで筋力をつける、という流れです。
でも、うちに来る人の多くは腰まわりの筋肉がパンパンに張っているんですよ。神経だけじゃなくて、筋肉や筋膜が固まって血流が悪くなっていて、それ自体が痛みを出している。
薬で炎症を抑えている間は楽になる。でも筋肉・筋膜の状態には薬が直接アプローチしないから、薬をやめたり通院をやめると戻る。これが繰り返す大きな理由の一つです。
繰り返す理由② 「また動けるレベル」で通院をやめてしまうから
これは誰でもそうなんですけど、「少し楽になったら行かなくなる」んですよ。
痛みが10なら行く。7になったら「まあいいか」で行かなくなる。で、また10に戻ってから行く。このサイクル、心当たりある人も多いはずです。
本来であれば、楽になってから体の使い方や姿勢・動作を整えるところまでやって初めて「良くなった」なんですよね。そこまでいかずにやめると、また同じ状態に戻ります。
繰り返す理由③ 日常の動作パターンを変えていないから
椎間板に負荷をかける動作・姿勢というのがあります。前傾みの強い座り方、重いものを持つ時の腰への集中、反り腰のまま長時間立つ、など。
これを変えないまま治療だけ続けても、日常生活で椎間板にかかる負荷が変わらないので、また再発しやすい状態が続きます。
整体では施術だけでなく、「どういう動作がまずかったか」を一緒に確認することがうちのスタイルです。
うちに来た60代女性の話
先日来た60代の女性は、ヘルニアで7年間、整形外科と整骨院を行ったり来たりしていました。「良くなった実感はそのときだけ。やめると必ず戻る。もう治らないと思っていた」と言っていました。
初回に体を見たら、腰まわりの筋肉だけじゃなくて股関節まわりと太ももの裏がかなり硬くなっていた。こういうケースは腰に集中するより、そっちを緩めながら全体のバランスを整える方が変化が出やすいんですよね。
「整骨院では腰しか触ってもらったことなかった」と言っていたので、なるほどなと思いました。腰だけ見ていては解決しないケース、本当に多いです。
整体で何が違うのか
整体は「神経圧迫を直接取る」ことはできません。手術でしかできない処置もあります。そこは正直に言います。
整体が得意なのは、筋肉・筋膜・関節の可動域へのアプローチです。椎間板への負荷を減らすために体全体のバランスを整える、固まった筋肉や関節を動かしやすくする。そうすることで神経への刺激が減って、症状が落ち着いてくるケースがあります。
さいたま市緑区・川口市・東浦和から来られる方には、その人の生活スタイルや仕事の姿勢に合わせて確認しながらやっています。「7年通って初めて変化を感じた」という声をいただくことも正直あるんですが、それはうちが特別なんじゃなくて、アプローチの角度が違うということだと思っています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 何年もヘルニアを繰り返しているのですが、整体でも意味がありますか?
繰り返している場合も、体の使い方や筋肉の状態を整えることは意味があります。ただ、どういう施術がその人に合っているかは実際に体を見てみないとわからないので、一度来てもらって状態を確認するのが一番正直な答えです。
Q2. 整形外科と整体、どちらに行けばいいですか?
どちらかではなく「役割が違う」と考えてもらう方が正確です。画像診断・薬・注射・手術は整形外科しかできません。筋肉や関節のバランスへのアプローチは整体が得意です。「整形外科ではこれ以上やることがない」と言われてから来る人も多いですが、どちらのタイミングでも大丈夫です。
Q3. ヘルニアはいつか自然に治りますか?
椎間板の飛び出た部分が体内で吸収されて画像上小さくなるケースがあることは研究で報告されています。ただ、それが起きるかどうか・いつかは個人差が大きく、待っている間も日常生活での体への負荷は積み重なります。「自然に治るかも」で我慢し続けるより、今の体の状態を確認する方が現実的だと思います。
Q4. さいたま市緑区以外(川口市や越谷など)から来られますか?
来られます。東浦和駅から徒歩圏内です。さいたま市・川口市はもちろん、草加・越谷方面からの来院もあります。
Q5. 施術は痛いですか?強い力を入れますか?
強い力を入れる施術はしていません。特に炎症が強い時期は、患部を直接押すより全体のバランスを整えるアプローチに切り替えて対応します。施術中に「これ大丈夫ですか?」と確認しながらやるのがうちのスタイルです。
東浦和駅前整体院|院長 中村新
さいたま市緑区東浦和で慢性腰痛・脊柱管狭窄症・ヘルニア専門の整体院を運営。
川口市・さいたま市全域から来院多数。
柔道整復師・鍼師・きゅう師。整形外科12年勤務・リハビリ主任2年。治療・施術歴24年。











