2026/07/22(水)
脊柱管狭窄症で手術を勧められた人へ。さいたま市緑区の整体師が決める前に話したいこと
カテゴリー:脊柱管狭窄症
「手術を9月にやりましょう、と言われた。でも手術って怖いし、本当にやるしかないんでしょうか」
うちに来る人がよく言うのが、まさにこれです。
脊柱管狭窄症で手術を勧められて、でも決断できなくて、整骨院や整体をいくつか回って、最終的にうちに来る。そういう人が多い。
整形外科を12年やって、リハビリ主任まで経験した立場から、正直な話をします。
手術を勧められたら、まず冷静になってほしいこと
最初にはっきり言います。
手術が必要なケースは、間違いなくあります。
膀胱や腸の機能に障害が出ている(尿が出にくい、便の感覚がない)、歩けない状態がどんどん進んでいる。こういう場合は急ぎましょう。
でも、「MRIで見たら狭窄が強かった」「足がしびれる」「少し歩くと痛い」、これだけで手術を勧められているなら、少し立ち止まって考えてほしいんです。
整形外科で12年働いていると分かるんですが、MRIの画像と実際の症状は、思っているほど一致しないんですよ。
狭窄がかなり強く出ているのに、全然痛くない人がいます。逆に、画像で見るとそれほどでもないのに、ものすごく苦しんでいる人もいる。
「変形があるから痛い」というのは、半分正解で半分違う。これが私の正直な見解です。
整形外科と整体、役割が違うという話
これ、よく聞かれます。「整形外科と整体、どっちに行けばいいの?」って。
答えはシンプルで、役割が違うんですよ。
整形外科は「構造の問題(骨・神経の圧迫)を診る場所」で、整体は「筋肉・関節の動きを整える場所」です。
狭窄症の症状には、骨が神経を直接圧迫していることが主な原因のものと、骨の周りの筋肉や関節が固まって動きが悪くなっていることが主な原因のものがあります。
後者のタイプは、手術しても根本が変わらないので、術後も症状が残ることがある。整形外科勤務中に、手術後も痛みが取れなくて後悔している患者さんを何人も見ました。
だから「整形外科か整体か」じゃなくて、「今の症状がどちらのタイプか」が本当の問いなんです。
うちに来た人の話
先日、70代の女性が来ました。
「手術を勧められたけど怖くて。整骨院に3ヶ月通ったけど、その時だけ楽になるだけで変わらないから、もう来なくていいって言われた」と。
施術前に体の動きを確認したら、腰まわりの筋肉の固まり方に明確なパターンがありました。整形外科的な評価をしてみると、神経の圧迫よりも筋肉・関節の問題が主体のタイプでした。
こういうケースは、筋肉・関節への施術で症状が変わることがあります。全員に同じことが言えるわけじゃないですが、手術を決める前に確認する価値はあると思っています。
手術を決める前にやっておいてほしいこと
これだけは伝えたいです。
①膀胱・腸の障害がないか確認する
尿が出にくい、排便の感覚がない、といった症状がある場合は急いで手術の判断を進める必要があります。これがなければ、少し時間的な余裕はあることが多いです。
②症状が悪化中か、安定しているか記録する
急激に悪化しているなら話が変わります。「どれくらい歩けるか」「どの動作で痛いか」を毎日メモしておくと、医師や整体師に状態を正確に伝えられます。
③筋肉・関節タイプかどうかの評価を受ける
整形外科では画像診断が中心になるので、筋肉・関節の評価は整体師や理学療法士に診てもらうのが現実的です。さいたま市緑区・川口市周辺でお探しなら、当院でも評価をお伝えできます。
手術は一方通行です。やり直しが難しい。だから慌てないで、できることをやってから決断してほしいんです。
さいたま市緑区・東浦和・川口市の方へ
当院は東浦和駅から徒歩5分、さいたま市緑区にあります。川口市からも多くの方がお見えになります。
脊柱管狭窄症で手術を勧められた、でも迷っている、という方の相談をよく受けています。
整形外科での検査結果(MRIレポートなど)を持って来ていただければ、「整体で対応できるタイプかどうか」の判断もお伝えできます。手術を止めたいわけじゃないです。でも、整体で変わる可能性があるなら、試してから決断してほしい。それだけです。
よくある質問
- Q. 脊柱管狭窄症で手術を勧められたら、すぐ決めないといけませんか?
- 膀胱・腸の障害がない場合は、急ぐ必要はないことが多いです。担当医に「保存療法でどれくらい様子を見られますか?」と聞いてみてください。緊急でない場合、医師も数ヶ月の経過観察に応じてくれることがあります。
- Q. MRIで強い狭窄が出ているのに、症状が軽い人がいるのはなぜですか?
- 画像の狭窄と症状の重さは、実は一致しないことが多いです。筋肉や関節の状態、体の使い方、姿勢の習慣で症状の出方は大きく変わります。画像だけで判断しないことが大切です。
- Q. 整体は脊柱管狭窄症に効きますか?
- 狭窄症のタイプによります。骨が神経を直接強く圧迫しているタイプよりも、筋肉・関節の問題が主体のタイプの方が、整体で変化が出やすいです。診てみないと判断できないので、まずご相談ください。
- Q. 手術後に整体に来てもいいですか?
- はい。術後に痛みやしびれが残っている、体が硬くなった、という方が来院されることは珍しくないです。術後どのくらい経過しているかによって対応が変わるので、まずはご相談ください。
- Q. さいたま市緑区以外から来ることはできますか?
- もちろんです。川口市や浦和区、さいたま市全域からお見えになる方が多いです。東浦和駅から徒歩5分で、駐車場もあります。初回のご相談はお気軽にどうぞ。
東浦和駅前整体院|院長 中村新
さいたま市緑区東浦和で慢性腰痛・脊柱管狭窄症・ヘルニア専門の整体院を運営。
川口市・さいたま市全域から来院多数。
柔道整復師・鍼師・きゅう師。整形外科12年勤務(リハビリ主任2年)。施術歴24年。











