2026/07/20(月)
「夜中に腰が痛くて目が覚める」のは坐骨神経痛かもしれない|さいたま市緑区・東浦和の整体師が本音で解説
カテゴリー:腰痛
「夜中に何度も目が覚める。腰が痛くて、足がしびれて、寝返りも打てない」
うちに来る人がよく言うのが、これなんですよ。
「夜寝れないのがいちばんきついんです。日中の痛みより、夜の方がひどくて、、、」って。
それ、かなり消耗しますよね。寝られなければ体は回復できないし、気力も落ちてくる。「もう治らないんじゃないか」って気持ちになっても、おかしくない。
今回はその「夜間痛」、とくに坐骨神経痛や慢性腰痛で夜中に目が覚めてしまう方向けに、整形外科に12年いた立場から正直に書きます。
坐骨神経痛の夜間痛とは何か
坐骨神経は腰から足先まで伸びている太い神経です。この神経が何らかの理由で刺激されると、腰・お尻・太もも・ふくらはぎ・足先にかけて痛みやしびれが出ます。昼間に出る人もいるし、夜中に特に強くなる人もいる。これを「夜間痛」と言って、整体の現場ではわりとよく見ます。
なぜ夜中に悪化するかというと、主な理由は3つです。
- 横になると腰椎への負荷の方向が変わる。立っているときとは違う方向に椎間板や筋膜が引っ張られ、神経を圧迫しやすくなるケースがある
- 血流が変化する。日中の活動で温まっていた筋肉が、夜間に冷えて硬くなることで痛みが増す
- 神経の感受性が上がる。副交感神経が優位になる夜は、痛みのシグナルが感じやすくなる(医学的にも知られていること)
ただ、これはあくまで傾向であって、全員に当てはまるわけじゃないです。うちに来る人でも、「夜中は大丈夫だけど朝が最悪」という人もいれば、「夜と朝、両方きつい」という人もいる。
整形外科ではどう診るか。元スタッフが正直に話します
整形外科ではまずレントゲンやMRIを撮ります。椎間板の圧迫・骨の変形・神経の狭窄がないかを確認する。「坐骨神経痛ですね」となると、痛み止め・湿布・ブロック注射・リハビリという流れになることが多い。
ここで問題になるのが、「画像で骨の変形が出ていても、それが本当に痛みの原因かどうかはわからない」ということなんですよ。
整形外科で12年働いてたとき、骨がかなりつぶれているのに全然痛みがない人も、レントゲンでほぼ正常なのに激痛の人も、両方いました。変形=痛みの原因、ではないんです。
だから「薬を飲んでも良くならない」「ブロック注射の効果が短い」という状態になっても、それは当然といえば当然で、骨の変形には直接触れられないから。整体が何をするかというと、筋肉・関節・骨盤の歪みから「神経を圧迫しやすい状態」を作っている要因に直接アプローチします。
実際に来た方の話
先日、川口市から来た50代の女性の方。「夜中に3回は目が覚める、足がしびれてどうしようもない」と言っていて、整形外科・整骨院・マッサージと4軒回ったけど、1〜2時間は楽になるがすぐ戻る、という状態でした。
診ると、骨盤が右に傾いていて、梨状筋(お尻の深い筋肉)がかなり硬くなっていた。坐骨神経が梨状筋の下を通るので、ここが固まると夜間に仰向けで寝たときに圧迫が強くなります。
6回ほど施術したところで「夜中に目が覚める回数が減った」「寝返りが少し楽になった」と言ってもらえました。完治ではないですが、睡眠の質が変わっただけでも体力が戻ってくる感じがあった、と。
何が言いたいかというと、夜間痛は「夜に鎮痛剤を飲んで耐える」しかないわけじゃないってことです。
夜間痛があるときにやってはいけないこと
これ、わりと見落とされているので書いておきます。
まず、「痛いから」といって腰のストレッチをゴリゴリやるのはやめた方がいい。夜間痛が強い時期は神経が過敏になっていることが多くて、無理に動かすと悪化するケースがあります。
次に、痛い部分をずっと冷やし続けるのも良くない。冷やすのは急性期(ぎっくり腰直後のような赤く腫れた炎症状態)のとき。慢性期の坐骨神経痛は、温める方が筋肉が緩んで楽になることの方が多いです。
それと、夜間に安静にしているのに痛みが一向に変化しない・体重が急に落ちている、という場合は整体の範囲外の可能性があります。腫瘍や感染症など内科系の疾患が稀に夜間痛として出ることがあるので、そういう状況なら病院での精密検査が先です。
さいたま市緑区・東浦和・川口市から来る方へ
東浦和駅前整体院は、さいたま市緑区東浦和を拠点に、川口市・さいたま市全域から坐骨神経痛・慢性腰痛の方が来ています。「病院もリハビリも試したけど変わらない」「夜中の痛みをなんとかしたい」という方が多いです。
整形外科で働いていた立場から、「病院が得意なこと」と「整体が得意なこと」を正直に説明した上で施術します。マジで、「どうせ整体も同じだろ」って思って来る方が多いんですけど、それくらい疑ってもらった方がいい。変な話、信用してないくらいの方が、逆に冷静に体の変化を感じ取ってもらえるから。
よくある質問(FAQ)
夜中に腰が痛くて目が覚めるのは坐骨神経痛ですか?
可能性の一つです。坐骨神経痛は梨状筋や腰の筋肉が仰向けの姿勢で神経を圧迫して悪化することがあります。ただし、夜間に安静にしていても痛む場合は、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・その他の疾患の可能性もあるので、まず整形外科での診断を受けることをすすめます。
坐骨神経痛の夜間痛に整体は効きますか?
骨盤のズレや梨状筋のこわばりが原因の場合は、整体で改善を感じやすいです。ただし神経の炎症が強い急性期には施術より安静が優先のこともあるので、初回に状態を確認した上でお伝えします。
まずは整形外科と整体、どちらに行けばいいですか?
原則、まず整形外科で画像診断を受けることをすすめています。腫瘍や骨折など整体が対応できない疾患を除外するためです。「整形外科で診てもらったけど改善しない」という場合に整体を試す、という順番が安全です。当院でも、初回に病院で診てもらったかを必ず確認しています。
夜中に痛いとき、楽な寝姿勢はありますか?
坐骨神経痛の夜間痛がある場合、横向きに寝て膝を軽く曲げる姿勢が楽になりやすいです。仰向けで寝ると腰が反って神経への圧迫が強まる人が多いので、膝の下にクッションを入れて腰の反りを減らすのも一つの方法です。ただ自分が楽と感じる姿勢が最優先です。
夜間痛がひどいまま放置するとどうなりますか?
睡眠不足が続くと体の回復力が下がり、痛みへの感受性がさらに上がるという悪循環に入ります。慢性化すると改善に時間がかかるので、「様子見でいいか」は長い目で見ると得策ではないです。
東浦和駅前整体院|院長 中村新
さいたま市緑区東浦和で慢性腰痛・脊柱管狭窄症・ヘルニア専門の整体院を運営。
川口市・さいたま市全域から来院多数。











